こんにちはもとき（@motoki_crash）です。
このブログでは「生きづらい人生を自分らしくリライフする」方法をまとめています。
フリーターでも一人暮らしってできるのかな？
今回はそんな疑問にお答えしていきます。
✅この記事の内容
・フリーターに一人暮らしは可能なのか
・フリーター一人暮らしの注意点
〜筆者の経歴〜
現在24歳、高卒。卒業とともにミュージシャンを目指しフリーターで活動するも挫折。そんな経験をもとに【ビビリでも、自分らしく生きていく方法】を発信中！
実際にフリーターとして【６年間】働き続けてきた私からすると、
こんなに自由でストレスフリーな生活はなかなかないと思います。
そんなリアルなフリーター事情を今回はお伝えします。
「派遣社員」と「フリーター」は厳密には違うけど、同じ【非正規雇用】としてお話しさせてもらうね！
どんな人がフリーターになるの？
就職以外の夢がある人
まず、一番多いと感じたのは「就職以外の夢」を持っている人です。
▼例えばこんな人
・バンドで成功したい
・俳優、女優業で成功したい
・海外に行くためにお金を貯めている
・YouTuberになりたい
僕自身も弾き語りで有名になりたくてフリーターになりました。
「就職以外の夢」がある人は仕事よりもその「夢」のために時間を使いたいと考える人が多く、
バイトや派遣で生活を食いつなぎながら自由な時間を自ら作り出しています。
正社員で働くことができない（働きたくない）
様々な理由により「正社員で働けない・働きたくない人」です。
社会の中には少なからず【週５勤務、労働時間８時間】の生活に対応できない人がいます。
その中には決して他人よりも楽をしたいわけではなく、
身体的、精神的な理由からそのような生活に溶け込めないという人もいます。
人それぞれ自分にあった生活があって、良し悪しは他の誰かが決めるものじゃないよね！
将来の仕事がもう決まっている人
珍しい例ですが「将来の父親の家業を継ぐから、それまでは自由を楽しみたい」
と言ってフリーターとして自由に生活している人もいました。
やはり全ての人に共通しているのは”自由”と”気楽”です。
そして、比較的楽観的でポジティブな発想をする人が多い印象です
実際、どれぐらい稼げるの？
【民間給与実態統計調査（国税庁）】によると、
フリーターの平均年収について、以下の記載がありました。
「非正規については男性 226 万円、女性 152 万円となっている。」
（※「非正規」とは、例えばバイトや派遣社員のことをさします。）
反対に、正社員の平均年収はというと
「正規については男性 561 万円、女性 389 万円」と記載されています。
単純に年収を１２ヶ月で割るとこうなります。
| 平均年収 | 平均月収 | |
| 正社員（男性） | 561万円 | 47万円 |
| 正社員（女性） | 389万円 | 32万円 |
| フリーター（男性） | 226万円 | 19万円 |
| フリーター（女性） | 152万円 | 13万円 |
≪参考≫私の一ヶ月の手取り
・関東（東京）で勤務時：約26万円
・田舎（北海道）で勤務時：約19万円
このように「どこで（都会なのか田舎なのか）」働くのか
「何をして（やりがいor高い給料）」働くのか
によって年収月収は大きく変わってきます。
フリーターとして生きて行くためには、高い給料を求めて都会に来るよりも、「自分がどこで何をしたいのか」を優先的に考えた方が良さそうだね！
一人暮らしの現実
そもそもフリーターに一人暮らしは可能なの？
結論から述べさせていただくと、可能です。
具体的な例として、実際に私が一人暮らしをしていた際の金銭状況をまとめてみました。
少しお恥ずかしいですがご覧ください。
| 給料（手取り） | 家賃（光熱費込） | 食費 | 娯楽費 | 残高（貯金） | ||
| 給料が高かった時 | 26万 | 7.5万 | 3万 | 10万 | 5.5万円 | |
| 給料が低かった時 | 18万 | 7.5万 | 2万 | 6万 | 2.5万円 |
やはり一人暮らしを始めた最初の頃は生活や給料が安定せず、苦しい日々が続いていましたが、
ある程度収入や生活が安定し出してからは、意外と優雅な生活ができていました。
お金の管理さえちゃんとしておけば、フリーターの一人暮らしは全く問題なく”可能”なのだ！
一人暮らしをする際の注意点は？
ですが、そうはいっても「非正規雇用」
一人暮らしをする上で気をつけなければいけないポイントがいくつかあります。
最悪なケースの可能性
今や生活の中に溶け込んでいる「コロナウイルス」
現状、フリーターにとって最悪の損害があります。
それは、急な解雇や雇い止めです。
僕自身、実際に派遣切り（予定していた勤務期間を大幅に短くされること）を何度か体験しました。
現状から自分や部下を守るために「会社にとって替えの効く人材」から切り落としていくことは、当たり前なんだよね…。
困る前に余裕のある貯金を！
引越しは想像の数倍お金がかかります。
両親や、一人暮らしをしている友人に「どれくらいお金がかかったか？」をリサーチしておくことを推奨します。
≪参考≫実際にかかった初月の費用
・初期費用：約25万円
・家具、家電：約10万円
・その他生活費：約10万円
合計：約45万円
引越しをするならお金はできるだけ貯めておこう！お金に余裕があれば”シフトを減らす”ことができることができるのもフリーターの特権！心にも生活にも余裕を持たせるために貯金はできるだけしておこう！
まとめ
「フリーターになろう！」と思う人はあまりいないと思います。
何か自分なりの理由があって、そのためにとった選択がたまたまフリーターだっただけ。
大体の人はそういう成り行きだと思います。
だからこそ、事前の準備は怠らないように。
「夢」と「自由」の天秤にかける重さを間違えないように。
少しでもこの記事を見たあなたの役に立っていることを祈っています。
Directed by Motoki
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