〜筆者をサクッと紹介〜
高卒。派遣生活中。様々な職種のバイトや派遣で働くも、その分飛んだ経験も多数(笑)HSPの彼女と「人生を自分らしくリライフする」をスローガンに活動中。
この記事を見ているあなたはきっと、
バイトや派遣先をバックれた後だと思います。
もしくは、想像していた職場と違って、
すぐにでも辞めたいと思っているんじゃないでしょうか。
どうしよう…。仕事に行かなきゃダメなのはわかっていたけど、あまり行きたくない職場で、朝から身体が動かなくて無断で休んじゃった…。
その気持ちめちゃくちゃわかるよ!!(笑)仕事にいくのも嫌だし、「休みます」と連絡を入れるのも怖いし。気づいたらもう時間的に間に合わなくて…ってなることあるよね。
そうなんだよ…。焦って色々調べてみたらいろんな怖いことが書いているし、どうしよう…。
じゃあ何回もバイトや派遣を飛んでしまった経験がある僕が、【飛んでしまった直後のケア】を解説しよう!
実際にあった冷や汗体験
それでは僕が実際に職場を飛んでしまった時に実際に起こった事例と、その時の対策をまとめていくよ!
「家まで行く」と脅された
これは過去に【日雇い派遣】を飛んでしまった日のことです。
その時は仕事があまり見つからなく、一気に数件のの仕事に同時に応募をしてしまい、
当日になって「今日、日雇いに応募してたんだった…。」と気づいた時にはもう「時すでに遅し。」でした。
朝の集合時間が早かったため、起床してスマホを見ると既に「不在着信」の嵐。
起きてからも電話は来ていましたが、電話に出る勇気もなく無視をし続けていると、一件のこんなメールが。
「集合時間になっても現場に来ず、電話にも出られないので【当日逃亡】と判断いたしました。職場先へ一緒に謝りに行っていただきますので、これから登録してある住所へ向かわせていただきます。(住所は事前に登録済み)」
この時は、呼吸困難になるんじゃないかと思うほど心臓がバクバクしました。
しかもその時は実家に住んでいて、僕が家から逃げることはできても家族を家から連れ出すことはできません。
「家まで来るのは法律的にいいのか」とか「パワハラじゃないのかこんなの」とか色々調べましたが、
結局その職場の人がどう行動するかなんてのはネットのどこを調べても答えは書いていません。
人材派遣会社で働く人にとって、飛ばれることは【お客様に期日付きで約束していた商品を納品できなかったこと】と同じ。当然、代わりに謝罪もしなくちゃいけないし、もしかしたら代わりに働いているのかも…。こればっかりは約束を守れなかった労働者側の責任だよね。
〜この時の対策方法〜
職場の方が本当に家まで来る気があったのかは不明ですが、
もう逃げ道がなくなった私は、出勤できなかった理由を全てメールで説明しました。
その際「では、今から出勤してください。」と言われてしまった場合、
正直もう出勤できる心の余裕がなかったため
「今日はもう出勤できません」という説明と理由を少し大袈裟に付け足した上で謝罪のメールを返信しました。
すると意外にも、とても丁寧な文章で「わかりました。今後は気をつけてください。」という内容の返信が届いたのです。
「こんなことなら最初から返信しておけばよかった…。」と安心しましたが、「もう2度と飛ばない」と心に決めた日になりました。
なるほど…。「善は急げ」というように、すぐに行動に移すことが大切なんだね!
「緊急連絡先(母)へ電話をします。」
これは昔働いていたコールセンターをバックれてしまった時のお話。
当時、コールセンターでの業務にまだあまり慣れていなかった私は、
クレーム対応やずっと座っていることのストレスに耐えきれず、
とうとう出勤の時間になってもベッドから出られなくなっていました。
もちろん出勤時間を過ぎると、職場先から着信が。
この時ももう職場に行きたくない気持ちでいっぱいになっていたので「電話に出たらまた行かなくちゃいけなくなるかも…。」と
不安になってしまい電話に出ることができませんでした。
そして、ついに着信が鳴り止んだ時、一件のこんなメールが。
「出勤時間になりましたがいかがいたしましたでしょうか?何度か電話もしましたがお出になられず、交通事故に巻き込まれた可能性もあるため、〇〇時までにご連絡がない場合は緊急連絡先にご連絡させていただきます。」
勤務初日の研修の際、緊急連絡先を記入する用紙には母の電話番号を記載していました。
その時、母は仕事中。
突然息子の勤務先から「息子さんが職場に来ません」なんて連絡が入ってしまったものなら、
もう母に顔も合わせられない…。なんてことを思い強烈な焦りが私を襲いました。
〜この時の対策方法〜
この時ももう逃げ場がなくなった私は、すぐさまメールを返信しました。
「慣れないコールセンターの仕事についていけなくなってしまい、無断で休んでしまいました。大変申し訳ございませんが、退職をさせていただけますでしょうか。」
というようなメールを送信しました。
その会社の方も非常に慣れた対応で「退職届をご自宅に送付します。」というようなメールを返信してくださいました。
とても迷惑をかけてしまったことに罪悪感を感じつつ、優しく対応していただいた担当の方にとても感謝しています。
電話が怖くてできない時は、メールが役に立つね!少しでも会社の迷惑にならないように、そして自分の心をできるだけ早く落ち着けるために、早めに連絡しておこう。
飛んでしまった後のメンタルケア方法
あああぁぁ…。とにかく心を落ち着かせたいけど、ネットには怖いことばかり書いてるしどうしよう…。
そうだよね…。具体的な解決策は他のブログに詳しく書いてると思うから、行動に移す前に気持ちを落ち着かせるための方法をまとめるね!
ネットの情報を鵜呑みにしない
ネットの中にあるこの記事を見ていただいている時点で、本末転倒なのですが(笑)
気持ちを落ち着かせるために重要なポイントはネットの記事を見過ぎないことです。
世の中には仕事をバックれる人なんて山のようにいるわけで、その一人一人が同じ経験をしたわけではありません。
ましてやネットの記事に取り上げるような内容は、その人が衝撃的だった経験をまとめていることが多く、
ネットには不安を煽るような記事が散らばっています。
あなたが今、本当に集中すべきことは他人の体験談の情報収集ではなく、
どうすれば穏便にその職場との関係を断ち切れるか(もしくは関係を修復できるか)です。
一度スマホを置いて冷静になってみることが重要です。
不安だと「似たような体験をした人は…」とか「無視し続けたらどうなるかな…」とか調べちゃうよね。でもきっと、会社や人によって対応は違うと思うんだ。
一度、外に出て深呼吸をしてみる
きっと今、あなたは自分が想像している以上に
冷静な判断ができなくなっていると思います。
「落ち着こう、落ち着こう」と思っても、なかなか落ち着くことはできません。
そういう時に手っ取り早いのは環境を変えることです。
自分だけで気持ちを変えられないのであれば、周りの環境を変えてしまいましょう。
外の新鮮な空気を思いっきり吸い込んで、ゆっくり吐き出します。
もし天気が良くて気持ちが良い日なら、ずっと外にいても良いかもしれません。
とにかく、さっきまで自分が落ち込んでいた場所から抜け出して、
新しい場所に移動するだけで、少しは自分を客観視できるようになります。
そこまできたら、もうあとは全て勢いに身を任せて、
現状を打破するために行動に移りましょう。
職場に連絡をするときも、外にいた方が少しは勇気が出そうだ!ここさえ乗り切れちゃえば、あとは全て忘れて気晴らしに遊びに行っちゃえ!
深く考えるのをやめる
行動や環境を変える以外に、考え方を変える方法もあります。
わかりやすくシンプルに言うと、能天気になることがおすすめです。
「まぁ別に飛んでるの自分だけじゃないしいいや〜」
「ここで飛んだって新しいバイト見つければ良いからどうでもいいや〜」
という具合に深く考えることを辞めます。
なんだか罪悪感を覚えてしまうかと思いますが、心の中で思うだけなので誰も傷つけません。(笑)
それよりも今は自分の心を守ることのほうが大切。
自分で自分の首を絞めないように、考え込むことはほどほどにしましょう。
この世には星の数ほどの仕事があるんや!職場なんていくらでも変えちゃえ!!(ヤケクソ)
大丈夫。意外と平気。
ここまで私自身が体験したお話やメンタル部分を守るための対策をまとめてきましたが、
結論、いろいろ体験してきた私からすると、
結構、大丈夫。
その時はものすごく焦っているし「人生終わった」って思ったこともあったけど、
後々思い返してみると「そんなに大したことなかったな」って思うことがほとんどです。
”相手は会社”と思ってしまいがちですが、実は相手も人間です。
自分が仕事に行くという約束を破ってしまったのならば、
気持ち的に電話ができなくても、メールやLINEを用いてしっかりと謝罪をし、
できるだけ早く心を落ち着かせられるように行動をしましょう。
もう一度言いますが、仕事をバックれてしまう人なんて大勢います。
今はすごく落ち込んでいるかもしれませんが、
1週間後にはそんなこと忘れて、YouTube見ながらゴロゴロしてるでしょう。
仕事に行けなかった理由を説明し、謝罪ができたのならばそれで全て解決です。
今日の一件は全て忘れて、また新しい生活に向けてトライしていきましょう!
謝罪ができたならもう過去を振り返るのはやめよう!!今日は美味しいご飯を食べて、好きな映画でも見てゆっくりしよう!お疲れ様でした^ ^
written by Motoki
コメント