レジ袋有料化はなぜ起こる?【真の理由と世界の取り組み】

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SDGs 世界と日本

 

2020年7月1日から、大手コンビニエンスストア3社がレジ袋を有料提供する方針となりました。

 

以前からスーパーなどではこの動きがあったものの、気軽に寄れるコンビニがこの取り組みを始めることに世間では大きな話題となっていますね。

 

変わった不便さなどに納得できない人も多くいるようで、

このニュースを喜ぶような人はあまり見かけませんし、私自身もまだ不慣れなように思えます。

 

しかし、みなさんはなぜレジ袋が有料化するのか、本当の理由を知っているでしょうか?

 

 

実はレジ袋有料化にこめられた社会問題は、1つだけではないのです。

 

 

なぜ日本では有料化になったのか、

そして世界での動きはどうなのかを知って、地球の問題に向き合っていきましょう!

 

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なぜレジ袋は有料化するの?

 

主な目的はレジ袋の利用を抑え、プラスチックごみを削減するためです。

 

 

プラスチックごみは世界中で問題になっています。

私たちが排出したビニール袋やペットボトルなどのゴミが海へと流れ、5ミリ以下に砕けたものをマイクロプラスチックと呼びます。

 

 

このマイクロプラスチックは非常に厄介で、海にいる魚などの海洋生物がそれらを口にして体内に蓄積され最悪の場合は死に至るのです。

 

 

また、マイクロプラスチックは北極や南極にまで広がっているとも言われ、地球規模の海洋汚染を引き起こしています。

 

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世界はレジ袋をどうしてる?

 

世界ではすでに60カ国以上がレジ袋の規制を導入しています。

 

 

ハワイのオワフ島でもビニール製のレジ袋は全面禁止になりました。

 

そしてフランスなどでは野菜や果物の量り売りは紙製の袋で行われるなど、各国それぞれのやり方でプラスチックの削減に取り組んでいます。

 

削減方法は、課税と有料化で使用量の削減を促す「課税・有料化」と、使用そのものを禁止する「禁止令」の2つに分けられています。

 

中にはビニール製のレジ袋を使用すると罰金が課せられる国もあるそうで、この問題がいかに世界で深刻化されているのかがわかりますね。

 

 

世界のレジ袋の規制
種類国と地域
課税・有料化ベルギー、ドイツ、イギリス、香港、マレーシア、ベトナム、フィジー、デンマーク、オランダ、ポルトガル等
禁止令中国、台湾、インド、韓国、オーストラリア、イタリア、フランス、スペイン、ニュージーランド、南アフリカ等

 

 

なぜ世界ではこのような対策が行われているのか、それは日本とはまた異なった理由があります。

 

 

  • ケニアではレジ袋にたまる水に起因してマラリアが大発生
  • テキサスやモーリタニアでは牛や羊などの動物がレジ袋で喉を詰まらせ死亡 
  • また、フィリピンやバングラデシュではレジ袋で下水管が詰まり、洪水が悪化

 

海洋汚染だけではなく、世界ではレジ袋によって様々な問題を抱えている国もあるのです。

 

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日本ではどう向き合われているの?

  

日本では2020年7月1日からコンビニ大手3社がレジ袋の有料化を開始。

しかし世界に目を向けると、プラスチックごみ問題へのアクションは後れをとっています。

 

 

それは数字にも出ており、日本は一人当たりのプラスチックごみの廃棄量が世界2位です。

 

 

一人当たり年間183本のペットボトルを消費しており、レジ袋においては平均450枚も使用しているんだとか。

 

 

これを国民全員が消費しごみになっていくと考えると、日本のプラスチック問題も恐ろしいと感じますよね。

 

日本政府は2030年までに現在940万トンもあるプラスチックごみを25%減らすと計画していましたが、その動きにあまり変化はなくG7の「海洋プラスチック憲章」にも署名をしていません。

 

 

また、日本ではレジ袋を廃止したところでさほどプラスチックごみは減らず意味がない。という声も多くあります。

 

 

実際に経済産業省はレジ袋有料化の目的を「普段何げなくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとする」と言っていいて、プラスチックごみ削減を目的とはしていないようにも聞こえるんですよね。

 

そのような事から、日本ではまだまだプラスチックごみに関しての関心は小さく、レジ袋有料化からようやくスタートラインに立ったというところだと言えるでしょう。

 

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私たちにできること

 

 

レジ袋が有料化する理由は、環境への問題と私たちの生活への影響があるということに気づけたでしょうか。

 

そんな私たち一人一人ができる小さな行動はこのような事です。

 

  • マイバックを持ち歩く
  • 環境に優しい袋を使う
  • ゴミを路上に捨てない
  • 街清掃、海岸清掃を行う
  • 本当に必要かよく考える
  • プラスチック問題について知る

 

一番大切なことは何かを消費する時「本当に必要か」とよく考えることです。

 

これはプラスチックやレジ袋に関係なく、紙製の袋であったとしても必要でないなら無駄に消費するのはやめましょう。

 

 

またビニール袋を絶対に使わない!というのも難しい場面がありますよね。

そんな方はCO2排出量を削減できるバイオマスプラスチック製のビニール袋を使用しましょう。

 

 

そして私たちが環境のためにできることとすれば、街や海をキレイに保つことです。

できるなら清掃活動に参加してみるといいと思います。

 

自らが清掃を行うと、街や海に捨てられているゴミの量を知ることができ、より普段の生活の中で環境を意識するきっかけになるでしょう。

 

もちろんマイバッグを持つ事も、私たちが一番できる環境対策と言えます。

 

まだ慣れない事ではありますが、一人一人が意識を持ち、それが当たり前になるようにしていきましょうね。

 

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【最後に】参考になる記事と書籍

 

今回のレジ袋の有料化に伴い、私自身も環境について学べる良い経験となりました。

 

この記事をきっかけにもっと知りたい!と思った方は、下記のサイトや書籍で学んでみてください^^

 

経済産業省

 

TABI LABO
日本でもレジ袋廃止!すでに有料化・撤廃した海外10ヶ国での事例 デメリットよりもメリットが凄かった…
プラスチックの現実と未来へのアイデア

 

 

 

 

 

 

written by kanako

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