今、私たちにできる事

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世界と日本
世界と日本 社会問題

こんにちは日本を飛び出しがちなgirlかなこです。

 

 

今日、コロナウイルスの影響で世の中が不安に包まれている中、みなさんは健康に過ごされているでしょうか。

 

人間とは愚かなもので、「当事者」にならなければ気づかない事が沢山ありますよね。

 

 

いじめや犯罪、病気や戦争。

 

 

 

今では世界中の人々が日々の不安を訴え、生活を守ろうと、自分自身を守ろうと必死にもがいていると思います。

 

 

これは、つい最近起こった出来事。

 

そして、いつか必ず終わりが来るもの。

 

私たちはいつか元に戻る。

 

ありふれた生活、学校へ行って会社に行って、友達とご飯を食べて、休日は遊園地に行く。

 

場合によっては、今この瞬間でもありふれた生活を何も知らないかのように送っている人もいる。

 

 

簡単な事。

 

 

いつもならね。

 

 

でもできないのは、やっぱりコロナウイルスの感染があるからでしょう。

 

大学の卒業式がなくなったのも、入学式が延期になったのも、それが理由だった。

 

 

そう、私たちにはいつでも「当事者」にならないとわからない事が沢山ある。

 

 

簡単じゃない。

 

 

 

あの人の仕事がなくなったらどれだけ大変なのか、留学がなくなった気持ちがどんななのか、帰国する勇気がどれだけ必要だったか。

 

あなたにはわかる?私にはとても、わかる事じゃなかった。

 

 

でも、私たちはいつか元に戻る。

 

仕事はきっと新しいものを見つけられるし、留学も何年か後に行けるかもしれない。

 

戻らない事もあるかもしれないけど、だからって全てが0になるわけじゃない。

 

 

これはつい最近起こった出来事。

 

そしていつか、終わりが来る。

 

 

 

 

 

この国から遥か遠く、私たちの現実とはかけ離れた場所に住むアフリカの子どもたちは、5歳の誕生日を迎えられずに亡くなる事がある。

 

私たちに5歳の時の記憶はあるだろうか。

それは微かなものでしかない。

 

1983年に感染が確認されたエイズは、2018年の世界における陽性者数3,790万人。

世界に飢餓に陥っている人は2018年時点で、8億2,160万人。

 

 

 

これが、

私たちが恐ろしくて考えようともしなかった、もう一つの当たり前だ。

 

 

今よりももっと前に起こり、そして今でも続いている。

 

今日まで、元にも戻らず、終わりが来る事もなかった。

 

 

 

 

「当事者」にならないとわからない事がたくさんある。

 

現にコロナウイルスに感染していない私には、その辛さはわからない。

 

「コロナウイルスを止めよう!」と全国民が必死になっている理由は、

自分の生活に影響があったからだ。

 

 

 

じゃあ、

 

 

 

あの時、感染した人たちを思っていた人はどれだけいたのだろう。

 

考えてみれば、私たちはいつも何か間違っている気がした。

 

 

今日も、飢餓に苦しむ人は必ず世界のどこかにいる。

 

そして私たちのすぐ近くには、不安に苦しみやるせない気持ちを隠せない人々がたくさんいる。

 

 

「世界にはあなたより辛い人がいるから」なんてそんな事を言いたいんじゃない。

 

 

でも、世界中の人々はあなたと同じように辛い思いをしていて、酷い現実を抱えている。

 

 

それは、戦争が当たり前だったあの時からも、変わる事はないんだ。

 

 

あなたがもし悲しい時、あなたをどれだけの人が支えてくれただろう。

 

 

私がもし孤独を抱えている時、誰が気づいてくれただろう。

 

 

人のことを考え想い、誰かのために行動するのは簡単なことじゃない。

 

 

 

でもだからって、できない事でもなかったでしょう?

 

 

 

現実と理想は遥かにかけ離れ、平和を謳う人は今でも馬鹿にされる世の中だけど、

 

 

今、平和を願わない人はどこにいる。

 

 

 

私の母は仕事を失った。母以外にもたくさんの人が。

 

 

病院で働く人々は毎日のように過酷な勤務を。

 

 

街を見渡せば、通ることも苦だったはずの交差点は空っぽになったかのようで。

 

 

まるで、みんなどこかに消えてしまった世界。

 

 

 

 

日常とは一体何だったんだろう。

 

 

私たちが闘っているモノは今も昔もこの先も変わらない。

 

生死と向き合うこと、今日ある物が簡単になくなってしまうこと、当たり前じゃないこと。

 

私たちが最近になって悩んでいる事は、

コロナウイルスが流行る前でも同じ事だった。

 

希望を抱くことも大事だけど、残念ながら受け入れなければならないことはたくさんある。

 

「仕事がないと生活ができない」

 

「学校がなくて勉強ができない」

 

この言葉、どこかで聞いた事があるんじゃないだろうか。

 

学校に行けない子どもは世界で約5,900万人。

 

そもそも学校がないから、生活ができなくて児童労働をしているから。

 

私たちはいつだって「当事者」にならないと理解する事ができない。

 

 

さて、あなた達はそろそろ気づいただろうか。

 

 

私たちは今、初めて「当事者」になったんだ。

 

 

じゃあ今あなた達は、誰に何をして欲しい?

 

仕事がもらえれば良いのかもしれないし、お金が欲しいかもしれないけど、

 

私からそれはあげる事ができないし、あなたからも私にはあげられないと思う。

 

そこには確かな物がある。

 

コロナウイルスで亡くなった方は、現在国内で69名。

 

“クラス2つ分亡くなった人がいる

 

それはあなたのお母さんではなかったし、あなたの恋人でもなかったかもしれない。

 

だけど、クラス二つ分の人間が死んだ。

 

きっと家族がいただろうし、来年のオリンピックがきたら日本はどうなるんだろうとか、令和の小銭が見てみたいなとか、少なくともそのくらいは誰しも思ったに違いない。

 

 

だけどそれは、叶わぬものとなった。

 

 

 

呆気ない。本当にそうだ。

 

 

 

でもこれは、私の明日にも起こるかもしれない事実であり、この瞬間も誰かに起こっている事。

 

それがたまたまあなたでもなくて、あなたの大切な人でもなかっただけで。

 

 

 

 

少しでもズレていたら、そうであった事。

 

 

 

 

現実とは遥か遠く、思い描いた数日後の未来さえも覆され、

 

 

希望さえも持てず、ただ茫漠とした不安と闘い、

 

 

人生を見失った今。

 

 

考えた。

 

 

考えて考えて、

 

 

辛かった。

 

 

 

やっぱり、人生もこの国にもどうしようもできない事がある。

 

やるせ無い事も、叶わないことも、あるんだそれは。

 

 

それでも、

 

 

私が、

 

 

何を言いたいか。

 

 

 

 

全世界の人が経験した事がない「死」というのは簡単に、呆気なく起こるもの。

 

 

それがご飯を食べている時かもしれないし、トイレしてる時かもしれない。

 

私たちは綺麗な「死」を思い描いているけど、きっとどこかの大統領ですら「生と死」は同じだ。

 

 

そしてあなたの人生という名の本はそこで完結する。

 

それは面白い本だろうか、優しい本だっただろうか、それとも批判される本だっただろうか。

 

 

今のあなたに、私は聞きたい。

 

 

じゃあ結局、生きるって何だ。

 

 

 

何週間も部屋から出ない私達の人生に、意味などあるのだろうか。

 

 

 

考えてみて欲しい、人生のこと、世界のことを。

 

これまでのあなたのことを。

 

 

 

あなたは今「当事者」なのだから。

 

 

 

 

 

 

マザーテレサは言いました。

 

一切れのパンではなく、多くの人は愛に、小さなほほえみに飢えているのです。

世界平和のためにできることは家に帰って家族を愛してあげてください。

 

 

難しいことができなくても良い。

貧しい国に学校を建てようとかじゃなくても。

 

 

ただ、あなたにはもっとできる事があったはずだ。

 

 

今のこの世の中は延長線上に過ぎない。

 

人の死や病気、リストラ、なかったものが急に現れたわけじゃない。

 

 

全員が一斉に「当事者」となっただけ。

 

SNSのストーリーに流れてくるあの子の悲しみを見て見ぬ振りをした夜、

私には何かしてあげられた事があったんじゃないだろうか。

 

誰かの寂しい夜にも、あなたはもっと気付いてあげられたんじゃないだろうか。

 

 

 

 

そう、簡単なことじゃない。

 

 

だけど、できないわけじゃないんだ。

 

 

私たちにできる事。

 

私たちがする事は、今も昔も、コロナウイルスが終息してからも変わる事はない。

 

それは今、

 

 

 

あなたの胸の中にある、

あの時の罪悪感や、後悔がすべてだ。

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス に関連し、お亡くなりになられたすべての方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

written by kanako

 

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